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業界別 — 資源・鉱業

資源・鉱業・重機の素地調整

遠隔地の設備でも、圧縮空気の設備、研削材の輸送、粉じん対策を伴わずに、ISO 8501-1 Sa2½・Sa3 相当の素地調整を可搬・充電式の工具で行えます。

資源・鉱業・重機

遠隔地の現場。過酷な条件。ブラスト設備なし。

鉱業は日本国内では限られた分野ですが、日本の企業が海外で運営・参画する鉱山や資源開発の案件、また国内の資源関連設備、重機、遠隔地の設備の維持管理では、同じ課題が生じます。いずれの現場でも、従来型のブラスト処理は費用と段取りの面で負担が大きく、実施できない場合もあります。MontiPower®(モンティパワー)の充電式・エア式の工具は、ブラスト設備を持ち込まずに ISO 8501-1 Sa2½・Sa3 相当の素地調整を保全担当者が行えるようにします。

これらの現場で別の工法が必要になる理由

遠隔地での運営、交代勤務の段取り、過酷な条件が重なると、ブラスト施工業者では費用面で成立しない素地調整の課題が生じます。

遠隔地・交代勤務の現場

海外の鉱山、露天採掘現場、選鉱プラントの多くは、従来型のブラスト処理を継続的に行うための圧縮空気設備や資材の輸送体制を備えていません。現場に運び込んだ研削材は、同じ量だけ回収して搬出する必要があります。日本国内では、鉱山そのものよりも、資源関連設備、重機、遠隔地に置かれた設備が対象になります。

厳しい条件下での粉じん管理

鉱山や資源開発の現場は、もともと粉じんの多い環境です。そこに研削材を持ち込むと、作業者の暴露、設備の汚染、法令対応の負担が加わり、遠隔地の現場ではこれらの管理が特に難しくなります。

施工業者の動員費用

遠隔地の現場までブラスト施工の作業班と機材を輸送し、宿泊を手配し、研削材の輸送を管理すると、素地調整の作業そのものより費用がかかることがあります。現場の保全担当者が扱える工具であれば、この費用構造が変わります。

稼働の継続

コンベヤ、クラッシャ、処理設備、稼働機械などの停止は、1 時間ごとに直接の生産損失となります。動員が少なく短時間で終わる素地調整は、計画停止の期間を短縮します。

過酷な運転条件

資源開発の現場では、塗膜が激しい摩耗、処理薬品による化学的な侵食、温度変化の繰り返しを受けます。素地調整の品質、すなわち表面の清浄度とアンカープロファイルが、塗装系の耐用年数を直接左右します。

固定設備と稼働機械の維持管理

対象は、固定式のプロセス設備から、ダンプトラック、油圧ショベル、処理槽などの大型稼働機械まで多岐にわたります。用途ごとに適した工具が異なり、MontiPower® の製品群はそのいずれにも対応します。

MontiPower® の工法上の特長

整備工場にある工具で、ISO 8501-1 Sa2½・Sa3 相当の清浄度まで

遠隔地の現場で MontiPower® を選ぶ最も分かりやすい理由は、電源にあります。Bristle Blaster®(ブリストルブラスター)Cordless(SB-701-BMC)は、多くの現場にすでにある充電工具と同じ 18V バッテリープラットフォームを使用します。保全部門で DeWalt、Milwaukee、Makita の 18V 機器を使用していれば、既存のバッテリーをそのまま利用できます。

つまり、ISO 8501-1 Sa2½・Sa3 相当(国内仕様の1種ケレンに相当する清浄度/BB 11 mm ベルト、錆度D)の素地調整を、ブラスト施工業者の手配、研削材の輸送、粉じん対策の管理、使用済み研削材の回収と廃棄を伴わずに、現場の保全担当者がすぐに実施できます。遠隔地の設備では、これが塗替えの費用構造そのものを変えます。コンプレッサーも、ブラストポットも、研削材の補給も不要で、必要なのはベルトだけです。対象鋼材に適したベルトの種別はベルト選定ツールで確認できます。

サンプル施工を相談する
不要 研削材の輸送・回収
ISO 8501-1 Sa2 ½ & Sa3 相当の清浄度
18V 既存のバッテリープラットフォーム

資源・重機分野での適用範囲

固定設備から稼働機械まで、現場の素地調整に幅広く対応します。

コンベヤ架構・積替部

長距離コンベヤの架構、シュート、コンベヤギャラリーの防食維持管理に対応します。充電式モデルは、電源設備のないコンベヤ沿線のどこでも使用できます。

推奨工具:SB-701-BMCSE-1360-BMC

処理プラント・固定設備

クラッシャ、スクリーン、サイクロン、圧力容器、プラント鉄骨の塗替えに対応します。圧縮空気が使える場所ではエア式、使えない場所では充電式を選択できます。

推奨工具:SP-421SB-701-BMC

建屋の鉄骨

処理建屋、工作工場、保全施設の鉄骨の防食維持管理に対応します。研削材を使わないため、現地施工でも設備や機器を汚染しません。

推奨工具:SE-1300-W-BMCSE-1360-BMC

稼働機械 — ダンプトラック・油圧ショベル

計画整備の期間中に、大型稼働機械の部分的な錆除去とタッチアップ前の素地調整を行います。充電式モデルは、追加の設備なしに現場の整備工場で使用できます。

推奨工具:SB-701-BMCSE-1360-BMC

燃料・薬品の貯蔵設備

処理プラント内の燃料タンク、薬品タンク、貯蔵設備の外面の維持管理に対応します。可燃物の貯蔵設備の近傍では、ATEX 認証を取得したエア式モデルを使用します。

推奨工具:SP-647-BMCSP-421

この分野での推奨機種

基本は充電式。ATEX 対応や高い稼働率が必要な場合はエア式を選択します。

付帯設備が不要

Bristle Blaster® Cordless

SB-701-BMC

遠隔地の現場で最初に検討いただける機種です。18V バッテリー駆動のため、圧縮空気も発電機も不要で使用できます。既存のバッテリープラットフォームがあれば、現場の保全担当者がそのまま導入できます。

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処理速度重視

Bristle Blaster® Wide

SE-1300-W-BMC

コンベヤ架構、タンク側板、建屋外装など、広い平面を短時間で処理できる機種です。ベルト幅 2× 23 mm、910 W 駆動、ソフトスタートを備えます。

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ATEX Zone 1 & 21

MBX® Pneumatic

SP-421

自立型のエア式モデルです。回転速度の可変および逆回転により現場でベルトの目立てができ、研削性の高い環境でも工具の寿命を延ばせます。燃料・薬品の貯蔵区域向けに ATEX 認証を取得しています。

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規格と法令対応

ISO 8501-1 Sa2½。MontiPower® の工具は、第三者機関の試験により ISO 8501-1 Sa2½・Sa3 相当の清浄度(BB 11 mm ベルト、錆度D)が得られることが確認されています。試験報告書は技術資料のページでご覧いただけます。

ATEX II 2G/2D Zone 1 & 21。エア式の MontiPower® 工具は ATEX 認証を取得しており、燃料の貯蔵設備、薬品タンク、可燃性雰囲気のあるプロセス区域の近傍で使用できます。

粉じん関連法令への対応。MontiPower® の工具は研削材を使用しないため、研削材に由来する粉じんの発生源を現場に持ち込まず、汚染された研削材の廃棄物も生じません。散水などの粉じん抑制設備も不要です。国内の粉じん障害防止規則をはじめとする労働安全衛生関係法令への対応を進めるうえで有効です。SDS は全機種で提供しています。

ISO 8501-1 / SSPC-SP 10。資源・鉱業分野の設備に適用される素地調整の規格です。国内仕様では1種ケレンに相当する区分にあたります。対象設備の塗装仕様に対する適合可否は、日本オフィスにお問い合わせください。

Cordless Alliance System

既にお使いの 18V バッテリーで稼働

充電式の Bristle Blaster® および MBX® は、Metabo をはじめ 40 以上の工具ブランドが共通で採用するマルチブランドのバッテリー規格 CAS 18V に対応しています。コンプレッサー、発電機、ブラストポットは不要で、工具ケース 1 つで素地調整の体制が整います。

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この作業に使う工具

現場で実際に使われている機種

いずれも素地調整の異なる課題に向けて設計されています。重度の腐食除去から、素地を傷めない精密な塗膜除去まで対応します。

資源・重機の現場をご担当の方へ

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MontiPower Japan は、資源関連設備、重機、遠隔地の設備を対象とした素地調整について、機種選定のご提案、技術資料のご提供、サンプル施工のご相談を日本語で承ります。海外拠点の案件についても対応いたします。

充電式 — 既存の 18V バッテリーで稼働
研削材の輸送・廃棄が不要
現場の保全担当者が施工できる
日本オフィスによる日本語での技術サポート