ロボットによる素地調整
MontiPower は、戦略パートナーである RobotPlusPlus 社と共同で、ロボットによる素地調整技術の開発を進めています。Monti の素地調整技術とインテリジェント・ロボティクスを組み合わせ、作業安全性、生産性、塗膜性能の向上と、稼働停止時間および人手に依存する作業の削減を目指すものです。
なぜ、素地調整をロボット化するのか。
素地調整は、塗膜の寿命を左右する工程でありながら、作業環境の厳しさと人手への依存が課題となってきました。
作業安全性
高所、狭隘部、有害物質を扱う環境での有人作業を減らすことを目指しています。足場や仮設設備に伴うリスクの低減にもつながります。
施工品質の安定
人の技量や疲労に左右されにくい、再現性のある施工条件を確保することを目指しています。塗膜性能のばらつきを抑える方向に働きます。
稼働停止時間
段取りと施工の効率化により、設備を止める期間を短縮することを目指しています。維持管理計画への影響を抑えます。
RobotPlusPlus との協業
ロボットによる素地調整技術は、戦略パートナーである RobotPlusPlus 社(Charles Marcotte 氏)との緊密な協力のもとで開発を進めています。Monti Group が 30 年以上にわたり蓄積してきた素地調整技術と、同社のロボティクス技術を組み合わせるものです。
MontiPower 日本オフィスは、この分野を重点領域と位置づけています。日本は技術力、精密加工、先端製造の分野で世界的に高い評価を得ている市場であり、ロボット施工の適用先として重要な位置を占めると考えています。
「Master the Surface. Master the Coating.」— 表面を制することが、塗膜を制することにつながるという考え方が、この取り組みの出発点です。
重要インフラの維持管理
パイプラインから橋梁、造船所、海洋構造物、プラント設備まで。ロボットによる素地調整は、重要インフラの維持管理のあり方を変えつつあります。
ロボット施工の資料
RobotPlusPlus 社との協業によるロボット施工のカタログです。機種仕様と導入事例を収録しています。
率直に、現時点でお伝えできること
ロボットによる素地調整技術は、MontiPower と RobotPlusPlus が共同で開発を進めている分野です。日本オフィスでは、国内での適用に向けて、対象設備や施工条件に関するご相談を承っている段階にあります。
標準化された製品として、いつでも納入できる状態にあるわけではありません。ご検討にあたって不確かな点を残さないよう、確定している事項と、検討段階にある事項を区別してお伝えします。対象構造物、現在の維持管理計画、施工上の制約をお知らせいただければ、現時点で実現可能な範囲を具体的にご説明します。
対象設備について、お聞かせください。
ロボット施工の適用可否は、対象構造物の形状、アクセス条件、既存塗膜の状態によって大きく異なります。まずは現状をお知らせください。
